プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2005年

日本テレコム 社内LANセキュリティサービス「SecureLANs」に
端末へのウイルスソフト対策サービスを追加
~通信キャリア初の運用フルアウトソーシングサービスを実現~

2005年7月21日
日本テレコム株式会社

日本テレコム株式会社(本社:東京都港区、社長:倉重 英樹)は、企業内イントラネットワークのセキュアな環境を実現するサービス「SecureLANs(セキュアランス)」において、イントラネット内の端末のセキュリティに特化した「治療ソリューション」サービスを新たに追加して提供を開始することになりましたのでお知らせいたします。

近年、ウイルス感染や情報漏洩などのセキュリティ被害がますます深刻になる中、企業内ネットワークは、よりセキュアな環境下での構築・運用が求められています。しかしながら、企業が独自にネットワーク状況を把握し、最新のセキュリティ情報をもとに対策を講じていくという作業はネットワーク管理者にとっては工数的な負担が大きく、企業のウイルス対策についてのアウトソーシングニーズは高まる傾向にあります。

日本テレコムは2004年11月より、企業内インフラのセキュリティ対策ソリューションサービスとして「SecureLANs」を開始しており、ウイルスなどネットワークや情報資産に被害を及ぼす要素を除去、かつ予防を行う環境構築サービスをお客様に提供してまいりました。

今回、新たに開始する「治療ソリューション」はトレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼 CEO:エバ・チェン)とパートナーシップを組み、ASPサービスとしてライセンス供与を含めたウイルス対策ソフトの提供から、検出ウイルスへの即時対応まで、社内LANの端末に特化したウイルス対策を総合的に一括管理するサービスです。

本サービスは、日本テレコムのデータセンター内にウイルス対策管理サーバを設置し、運用のフルアウトソーシングを行います。これにより、ネットワーク管理者の業務負担軽減だけにとどまらず、社内ネットワークやサーバへの負荷軽減も実現します。また、「SecureLANs」の「検疫ネットワークソリューション」と組み合わせることで、さらに強固なセキュリティ対策を容易に導入することが可能になります。

日本テレコムは、今後もお客様の大切なネットワークを守り、快適な通信サービスをご利用いただくため、「SecureLANs」を始めセキュリティ対策ソリューションを順次拡充、ご提案してまいります。

「SecureLANs 治療ソリューション」のサービス詳細は別紙をご参照ください。

以上

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