セグメント別構成比

売上高 売上高
営業利益 営業利益
[注]
  1. ※1
    2022年度のファイナンス事業の営業損失は124億円です。
  2. ※2
    2022年度の「その他」の営業利益は2,925億円です。「その他」にはPayPay(株)の子会社化に伴う段階取得に係る差益2,948億円が含まれます。

事業戦略

エンタープライズ事業では、モバイルや固定通信などの通信サービスに、クラウド・セキュリティ・IoTなど付加価値の高いデジタル商材を組み合わせ、企業・自治体の課題を解決するトータルソリューションとして提供することで、収益の拡大を目指しています。

三つの競争優位性

1. 国内最大級の
BtoCプラットフォーム群

当社は、通信、オンラインショッピング、決済・金融、SNSといった多様な分野で数千万のユーザーを抱える国内最大級のBtoCプラットフォーム群を有しています。オンライン展開を目指す企業・自治体は、当社と連携することで、広範囲のユーザーに短期間でリーチすることが可能となり、マーケティングにかかる時間・コストの効率化につながります。

国内最大級のBtoCプラットフォーム群 国内最大級のBtoCプラットフォーム群

2. ワンストップの提供体制

ソリューションビジネスでは、ネットワークからソリューションまで、顧客企業のデジタル化をトータルでサポートするワンストップサービスを実現しています。近年急速なデジタル化が進む日本の企業・自治体では、ネットワークの構築からオンラインツールの導入、アナログ作業をデジタル化するための業務コンサルティング、運用後のサポートまで、一気通貫のサポートが必要となる場合が多く、当社のサービスが選ばれる一因となっています。

3. 豊富なデジタル人材

エンタープライズ事業では、業務コンサルタントやビジネスプロデューサーの育成のための研修プログラムを整備し、企業のデジタル化ソリューションを企画・立案できる人材の育成を進めています。加えて、技術部門に在籍するシステムエンジニアやデータサイエンティストなどが、顧客企業のニーズに応じて技術的な支援を行っています。

[注]
  1. Yahoo! JAPAN:2022年1月~10月の月平均、PayPay:2023年6月時点、その他:2023年3月時点

事業目標

ソリューション等売上高 年平均成長率2桁成長を目指す
セグメント営業利益 年平均成長率2桁成長を目指す
ソリューション等売上高 ソリューション等売上高
セグメント営業利益 セグメント営業利益