ステークホルダー・
エンゲージメント

多様なステークホルダーとの関わりの上で事業を推進しており、持続的な成長を遂げていくために、ステークホルダーの皆さまと良好な関係を構築し、共に社会への価値を創出することが不可欠と考えています。当社および当社グループのステークホルダーエンゲージメントは以下の考え方の下、行われています。

体制

ステークホルダーの皆さまの声を事業活動に反映するため、それぞれのステークホルダーに適した窓口を設置し、頂いた貴重な意見を当社および当社グループの経営にフィードバックする体制を整備しています。

当社および当社グループは、各種窓口を通していただいたご意見をはじめとするステークホルダー・エンゲージメントの結果を把握するとともに、サステナビリティ担当役員を責任者とする推進体制の下、日々の事業活動の改善に生かしています。皆さまの声をトップマネジメントに確実に届けるため、ご意見は担当部署が集約し、定期的に経営会議や取締役会などの上位会議体や役員に、その情報の共有を行っています。また、ステークホルダー・エンゲージメントの結果は必要に応じ、関係のあるステークホルダーの皆さまにもレポートなどで共有しています。

個々のエンゲージメントの維持・強化にあたっては、ビジネスや事業上の機会創出だけでなく、リスクも勘案しながら計画・立案を行っています。また、エンゲージメントにおいては、ステークホルダー間での参加度やステークホルダー間での意見の違いといったさまざまな要因が影響する可能性があるため、リスクの高い事案については適切な是正措置を実行し、より効果的なエンゲージメントにつなげることを目指しています。
さらに、エンゲージメントのプロセスが言語の障壁や専門知識の有無などによって妨げられないよう、ウェブサイトにおける英語対応や充実した情報掲載を通じて、ステークホルダーのエンゲージメント能力の確保に努め、全てのステークホルダーが十分にエンゲージメントに参画いただけるように取り組んでいます。

ステークホルダーとの関わり

当社および当社グループの多様な事業には、さまざまな個人・団体の皆さまが関わっています。当社および当社グループは、「お客さま」「株主さま」「サプライヤーの皆さま」「従業員」「地域社会の皆さま」「国・行政機関・業界団体」を特に重要なステークホルダーと特定しており、効果的なステークホルダーやエンゲージメントの実施にあたっては、ステークホルダーの当社事業活動への依存度、責任、影響力などを確認して、優先付けをしています。
ステークホルダーとのエンゲージメント方法については、情報の適時性や取得のしやすさ、ステークホルダーごとの参加しやすさなどといった観点から決定しています。

ステークホルダー 当社グループとの関わり エンゲージメント方法
お客さま お客さまの満足度向上のため、ショップクルーやコンタクトセンターによるサービスやネットワーク環境の品質向上に日々取り組んでいます。
お客さまへの取り組み
お客さま問い合わせ窓口、ウェブサイト、SNS、ショップ、スマホ教室
株主さま 信頼される企業を目指し、株主さまの期待に応える企業経営の実践と的確な情報開示に努めています。
株主さまのために
株主総会、IR説明会(決算説明会、個人投資家向け説明会、事業説明会)、統合報告書/サステナビリティレポート、株主通信、IR/SR活動における個別面談、ウェブサイト
サプライヤー サプライヤーの皆さまと公正で良好な関係を構築し、また共にCSR課題に対処することで相互の企業価値向上と発展を目指しています。
サプライチェーンマネジメント
サプライヤー説明会、ウェブサイト、統合報告書/サステナビリティレポート
従業員 従業員が生き生きと働ける職場環境づくりや、従業員による社会貢献活動の応援を通して、従業員のやりがいと誇りを大切にしています。
従業員とともに
労働組合との意見交換、ダイバーシティ・ウィーク、各種研修・セミナー、従業員満足度調査、パルスサーベイ、コンプライアンス浸透月間、社内外相談窓口、イントラネット/社内報
地域社会 基地局設備建設等について、地域社会の皆さまに対する適切なご説明や対話に努めています。 ウェブサイトでの電波の安全性に関する情報提供、地域住民に向けた説明会の実施、自治体への訪問/説明
3.5GHzに関する情報
(衛星受信設備に関する問い合わせ窓口)
国・行政機関・業界団体 関連法規を遵守し、公正な競争の下、企業として成長を実現します。 各種政策審議会への参加、官公庁との審議会・懇談会への参加、地方自治体など出向などを含めた人材交流、業界団体を通じた活動

具体的な取り組み

より多くの皆さまに高品質な通信サービスを提供するため、基地局設備の建設工事を行っています。基地局建設にあたっては、地域社会の皆さまの安心・安全・環境を第一に優先することが当社の責任と考えています。関連法令や社内ルールに沿って特定された地域社会の皆さまに対して適切なご説明や対話を行い、基地局の役割や電波の安全性について十分にご理解いただいた上で建設工事を開始します。建設工事の実施段階においては地域社会の皆さまの安全を第一に優先し、窓口を通していただいたお問い合わせやご意見に対しては、丁寧なご説明を提供しています。

また、低年齢層へのスマートフォンの普及が進んだことから、子どもたちがインターネットを通じて有害なサイトにアクセスし、トラブルに巻き込まれる危険性が高くなっています。こうしたトラブルを予防し、子どもたちに安全なインターネット環境を提供するため、当社では「あんしんフィルター」「ウェブ安心サービス」といった無料のフィルタリングサービスを提供し、お客さまの満足度向上に努めています。