セグメント別構成比

売上高 売上高
営業利益 営業利益
[注]
  1. ※1
    2022年度のファイナンス事業の営業損失は124億円です。
  2. ※2
    2022年度の「その他」の営業利益は2,925億円です。「その他」にはPayPay(株)の子会社化に伴う段階取得に係る差益2,948億円が含まれます。

事業戦略

オンラインショッピングなどを扱うコマース領域では、オンラインとオフラインの融合や配送品質の向上、コミュニケーションを軸とした新たなショッピング体験の追求を通じて、eコマース取扱高の持続的な成長を目指します。

インターネット広告などを扱うメディア領域では、広告の表示デザインの改善や配信精度の向上などにより広告単価を高めることで、既存広告の売上の最大化を図るとともに、新たなマーケットの開拓にも取り組みます。

二つの競争優位性

1. 多様化するニーズに対応したコマースサービス

オンラインショッピングの利用拡大によりユーザーのニーズが多様化する中、特長の異なる複数のコマースサービスを展開することで幅広いユーザーの取り込みを図っています。

規模や形態の異なるさまざまなストアが集まる「Yahoo!ショッピング」や、国内最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」のほか、二次流通市場の取り込みを図る「Yahoo!オークション」、「Yahoo!フリマ」などを提供しています。

多様化するニーズに対応したコマースサービス 多様化するニーズに対応したコマースサービス

2. グループアセットを生かした
マーケティングソリューション

コミュニケーションや決済の分野で国内トップクラスのサービスを有する当社は、これらの特長を生かした独自のマーケティングソリューションが強みです。データの連携によるマーケティング分析の強化やコミュニケーションアプリを通じたリピート購入の促進により、新規顧客の獲得から継続的な利用の促進まで一貫したマーケティング支援が可能です。

事業目標

事業効率化と2024年度以降の
メディア・検索・コマース事業の再成長