プレスリリース 2022年
小松市とソフトバンクが
ICTによる地域活性化および自治体DX推進に関する
包括連携協定を締結
2022年6月3日
小松市
ソフトバンク株式会社
石川県の小松市(市長:宮橋 勝栄)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮川 潤一、以下「ソフトバンク」)は、ICT(情報通信技術)を活用した地域活性化および自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進による市民サービスの向上とスマート行政の実現を目的に、2022年6月3日に包括連携協定を締結しました。
小松市は、石川県西南部に広がる自然豊かな加賀平野に位置し、空港、鉄道など交通アクセスに恵まれたものづくりが盛んな産業都市です。小松を明るくにぎやかなまちにするために、産業の創生や定住・交流人口拡大の取り組みを進めるとともに、デジタル技術の活用により暮らしの質を向上させ、みんなが幸せを実感できるまちづくりを進めています。
ソフトバンクは、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を経営の重要事項と位置付け、六つのテーマを重要課題として定めています。その一つとして、5G(第5世代移動通信システム)やAI(人工知能)などの先端技術を活用して、新たな産業の創出や地域活性化などを目指す「DXによる社会・産業の構築」を掲げています。このテーマを推進していくために、地方自治体や地域の団体、教育機関などと連携し、地域が抱える課題の解決に向けて取り組んでいます。
小松市とソフトバンクは、この協定に基づき、ソフトバンクやグループ企業が持つICTソリューションや先端技術などを活用して、市内の地域活性化や自治体DXの推進に向けた取り組みを加速します。具体的には、2024年に予定されている北陸新幹線小松駅の開業を見据えて、次世代モビリティサービスを活用した新しい地域交通を推進することで、市民や来訪者の交通利便性の向上と地域活性化を目指します。また、市内の高齢者向けの体験型スマホ教室の実施や、IoTセンサーを活用した高齢者の見守りなどについて検討を進め、市民サービスの向上とデジタルを活用した効率的な行政の実現を目指します。
連携事項
- (1)次世代モビリティサービスを活用した新しい地域交通に関する事項
- (2)地域社会の活性化に向けた各種DX施策の提案に関する事項
- (3)自治体DX推進による市民サービスの向上とスマート行政実現に関する事項
- (4)その他、両者の協議により必要とされた事項
- SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
- その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。