プレスリリース 2020年

内部通報制度「ホットライン」が
消費者庁の内部通報制度認証(WCMS認証)に登録

~コンプライアンスに関するリスクを早期発見および未然防止~

2020年2月28日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、ソフトバンクの全役員・従業員を対象とした内部通報制度「ホットライン」が、消費者庁所管の内部通報制度認証(WCMS認証)に、2020年2月28日に登録されましたのでお知らせします。

内部通報制度認証とは、「公益通報者保護法を踏まえた内部通報制度の整備・運用に関する民間事業者向けガイドライン」(2016年12月9日、消費者庁)に基づき、内部通報制度を適切に整備・運用している事業者を評価し、その取り組みを促進することによって内部通報制度の質の向上を図り、国民生活の安全・安心を確保するための制度です。

ソフトバンクは、事業活動におけるコンプライアンスに関するリスクの早期発見および未然防止を目的に、全役員・従業員が、コンプライアンス違反や違反する恐れのある行為を知った際に報告・相談ができる窓口「ホットライン」を設置しています。「ホットライン」では、社内外に窓口を設置し、社内のコンプライアンス部門と社外弁護士の両者が対応します。さらに、役員に関する事案については、社外窓口を通した社外の独立監査役への報告・相談が可能です。このたび「ホットライン」の設置および体制整備によるコンプライアンス経営の推進や、健全な業務遂行の確保に向けた取り組みが評価され、内部通報制度認証への登録に至りました。

ソフトバンクは、全役員・従業員が順守すべき「ソフトバンク行動規範」※1の下、高い倫理観と責任感を持って日常業務に取り組める環境を目指し、コンプライアンス体制を強化しています。「ホットライン」以外にも役員や管理職、新入社員、中途入社社員などを対象とした研修に加え、コンプライアンス意識を浸透させることを目的とした「コンプライアンス浸透月間」を毎年実施し、身近な具体例を用いたeラーニングやテストを行っています。

ソフトバンクは、今後も情報革命で社会や人々の生活に最も貢献し、信頼される企業を目指して、コンプライアンス体制の強化および、役員・従業員一人一人へのコンプライアンス意識の浸透に向けて取り組んでいきます。

<ご参考> 内部通報制度認証の概要

事業者自らが内部通報制度の評価を行い、認証基準※2に適合していることを当該事業者自らが評価し、認証基準に適合している場合、当該事業者からの申請に基づき消費者庁の指定登録機関が確認した結果を登録し、所定のWCMS(Whistleblowing Compliance Management System)マークの使用を許諾する制度。

WCMSマーク

WCMSマーク
[注]
  1. ※1
    「ソフトバンク行動規範」およびコンプライアンスに関する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
  2. ※2
    「公益通報者保護法を踏まえた内部通報制度の整備・運用に関する民間事業者向けガイドライン」(2016年12月9日、消費者庁)に基づく内部通報制度認証基準
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