プレスリリース 2019年

栃木県とソフトバンク株式会社が「包括連携協定」を締結

2019年3月26日
栃木県
ソフトバンク株式会社

栃木県とソフトバンク株式会社は、栃木県の県民サービスの向上や地域活性化に関する取組において、相互協力の下に推進するため、「包括連携協定」を締結し、3月26日、栃木県庁において締結式を行いましたのでお知らせします。

1. 背景

栃木県では、「人も地域も真に輝く 魅力あふれる元気な“とちぎ”」を目指し、県民、企業、行政等が一体となり、とちぎを元気にする各種プロジェクトに取り組んでいます。
ソフトバンク株式会社は、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、情報通信業界を牽引する企業として継続的に社会課題の解決に取り組むことで、人々が豊に暮らすことができる社会の実現を目指しています。
両者の取組をさらに強化するためにこのたび包括連携協定を締結するに至りました。

2. 主な協定内容

  1. (1)
    スポーツの振興に関すること
    • 「いちご一会とちぎ国体」、「いちご一会とちぎ大会」等に向けた、ICTの活用による競技力向上の協力
  2. (2)
    観光の振興に関すること
    • ソフトバンク株式会社本社における栃木県物産展開催の協力
  3. (3)
    地域及び暮らしの安全・安心の確保に関すること
    • ICTを活用した防災や防犯情報の利用促進に向けた協力
    • IoT技術を活用した路面異常検知システム構築の協力
  4. (4)
    地域産業及び農業の振興・支援に関すること
    • 栃木県IoT推進ラボへの協力による産業振興や地域課題解決の推進
    • ICTを活用した農業振興と海外販路拡大への協力
    • 県内におけるキャッシュレス化の推進への協力
  5. (5)
    高齢者及び障がい者支援に関すること
    • ICTを活用した音声自動文字起こしなど、障害者にも優しい県庁舎づくりを推進
  6. (6)
    その他、両者が合意した事項
[注]
  1. 栃木県における第4次産業革命(IoT、ビッグデータ、AI、ロボットなど)の利活用を促進する取組。