プレスリリース 2019年
ソフトバンクが横浜市と
「ショートタイムテレワーク」の実証実験を3月から開始
~ICTを活用して、育児や介護などで通勤困難な女性が
働きやすいまちの実現を目指す~
2019年1月18日
ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、横浜市と連携し、育児や介護、障がいなどの理由により、働く意欲や能力があっても長時間勤務や通勤が困難な方が、ICTを活用して自宅で短時間就業できる「ショートタイムテレワーク」の実証実験を2019年3月から開始します。
この実証実験は、本日、横浜市と締結した「SDGs未来都市・横浜」の推進に関する包括連携協定の連携分野の一つである、女性が働きやすく活躍できるまちの実現に関する取り組みの一環として、横浜市と共同で実施するものです。
実証実験の概要は下記の通りです。
実施概要
1. 期間
2019年3月1日~8月31日
2. 目的
本取り組みのニーズや効果、実施における課題や改善点を抽出し、他企業や他自治体においても活用できる事例作りを目指します。
3. 内容
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- 対象者
汐見台地区(横浜市磯子区)在住で、子育てが一段落した方や何らかの理由により制限があり通勤が困難な方。
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- 職種・仕事内容
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ソフトバンクのCSR部門(社会貢献部門)の業務。
- ①一般事務、企画サポート
- ②企画
- ①
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- 使用するICT機器
パソコンやスマートフォン、タブレットをソフトバンクが無償提供するほか、ビデオ通話などのコミュニケーションの仕組みを利用することを想定。
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- 勤務時間
週8時間程度
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- 勤務場所
自宅または汐見台福祉センター(所在地:横浜市磯子区汐見台2-4-6)
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- 参加人数
5人※
- [注]
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- ※募集はすでに締め切りました。
- ※企業や団体に雇用されている方は対象外です。
- ※
ショートタイムテレワークについて
「ショートタイムテレワーク」は、少子高齢化に伴う人材不足を補い、多様な人材の活躍を促進することを目指す、新しい雇用・就業の在り方です。労働意欲があり業務の遂行に支障がなくても、生活上の制限によって、就労機会を得ることが難しい方や、自分の能力を生かして働ける職場が近くにない方などが、自宅でパソコンやスマートフォン、タブレットなどのICT機器を活用し、時間や場所に縛られない働き方を実現することを目指しています。
ショートタイムテレワーク概念図
ショートタイムテレワークロゴ
ソフトバンクは、実証実験を通して効果の検証やノウハウの蓄積を行い、多様な人材が活躍できる環境整備を推進し、女性が働きやすく、活躍できるまちづくりに貢献していきます。
- SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。