クラウド型オンラインストレージサービス
「PrimeDrive」の提供開始について～マルチデバイスに対応し、充実したセキュリティ機能による安全な利用環境を提供～

2011年8月1日
ソフトバンクテレコム株式会社

ソフトバンクテレコム株式会社は、マルチデバイスに対応した企業向けクラウド型オンラインストレージサービス「PrimeDrive（プライムドライブ）」を本日より提供開始します。

「PrimeDrive」は、ソフトバンクテレコムのストレージサーバーにファイルをアップロードし、インターネットの接続環境があれば、特定の利用者が出張先、取引先、自宅などから手軽にデータの共有ができるサービスです。パソコンやスマートフォン、タブレット端末などさまざまなデバイスからアクセスできるので、外出先での資料確認やペーパーレス会議などに活用いただけます。モバイル端末に対応したキャッシュ機能により、ネットワーク環境がない訪問先でも事前に保存した資料を使ってプレゼンテーションを行うことも可能です。また「PrimeDrive」は、充実したセキュリティ機能によって、ネットワーク上の盗聴や改ざんの危険からお客さまのファイルを守ります。特定のIPアドレスからの接続制限や利用者を限定したアクセスコントロールなど、きめ細かい設定機能を提供することで、お客さまのセキュリティポリシーに合わせた環境でサービスをご利用いただけます。

さらに今後は、閉域ネットワークからの接続サービスの提供や各種データセンターサービス、クラウドサービスとのシームレスな連携など、お客さまにより安全で便利な機能を追加し、場所や時間、デバイスにとらわれない新しいワークスタイルの推進を支援していきます。

サービス概要

1. 特長

（1）マルチデバイスに対応

パソコンのほかに、スマートフォン、タブレット端末から専用のアプリケーションでご利用いただくことができます。パソコンからは、WEBブラウザからの接続だけでなく、専用のデスクトップアプリケーションを使えばWindowsエクスプローラにサーバー上のファイルが体系的に表示されるので、効率的なファイル操作が可能となります。なお、スマートフォン向けのアプリケーションは準備ができ次第、順次提供を開始します。

（2）高セキュリティな利用環境

「PrimeDrive」のIPアドレス接続制限機能とソフトバンクテレコムの電子証明書発行サービス「『ULTINA Security Platform』PKIプラットフォーム」を連携することにより、アクセスを特定のデバイスに限定し、ファイルへの不正アクセスを防止します。

（3）安全にファイルを送付

安全にファイルを送付するための「送付キー（ファイルをダウンロードするためのリンク）」を発行しま す。パスワード設定や発行時に社内承認ワークフローを設定する機能をご利用いただくことで、重要な文 書や大容量のファイルを安心して送付いただけます。

（4）安全にファイルを共有

特定の利用者ごとにアクセス権の設定ができます。また、プロジェクトごとに管理権限の委譲ができるので、 さらに細かいアクセスコントロールを設定して社外の取引先とのファイル共有も安心して行うことができます。

（5）充実した管理機能

お客さまのセキュリティポリシーに合わせたきめ細かい設定や利用者権限の付与など充実した管理機能を提供します。また、ファイル検閲機能を使用してユーザーの保存データをチェックできるので、万が一、不正利用が発覚した場合は、ユーザーアカウントを停止することもできます。

2. ご利用料金（税込）

初期費用		31,500円
月額費用	1GByte	12,600円
	5GByte	41,790円
	10GByte	73,290円
	100GByte	290,640円
	1TByte	815,535円

3. 提供開始日

2011年8月1日（月）

4. サービス概念図

以上

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