プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2009年

ファイザー、迅速な顧客対応と業務の効率化をめざし
ソフトバンクのWindows Mobile®携帯電話3,000台、
マイクロソフトの携帯端末管理サーバーを導入

2009年3月2日
ファイザー株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社
ソフトバンクテレコム株式会社
マイクロソフト株式会社

ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 岩崎 博充、以下、ファイザー)は、ソフトバンクモバイル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下、ソフトバンクモバイル)より発売中のWindows Mobile®搭載の携帯電話「SoftBank X05HT」(HTC製)約3,000台を、業務用携帯電話として社内の全医薬情報担当者(Medical Representatives、以下、MR)向けに、ソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下、ソフトバンクテレコム)を通じて導入することに合意しました。
また、ファイザーは、携帯端末の管理サーバーであるマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役 社長:樋口 泰行、以下、マイクロソフト)の「Microsoft® System Center Mobile Device Manager 2008日本語版(以下、SCMDM 2008)」を同時に導入し、業務用携帯電話のセキュリティ強化と一括管理を行い、MRの業務においてソフトバンクの携帯電話を最大限に活用できる環境を整備しました。ファイザーが採用する、Windows Mobile®搭載携帯電話とSCMDM 2008の併用によるモバイル環境は世界最大規模となり、ファイザーは業界リーダーとして先進的取り組みをすることで、より顧客志向を強化してまいります。

今回、ファイザーが「SoftBank X05HT」を導入する背景は以下のとおりです。

  • 外出先や移動中など、Microsoft® Exchange Serverのメールやスケジュールを「SoftBank X05HT」のOutlook® Mobileを利用しリアルタイムに確認できるようになることで、医師からの問い合わせなど、顧客対応の一層の迅速化を図り、MR業務の活性化と効率化を促進すること。

  • TV電話機能やメールへのアクセスの簡便化により、MR間のリアルタイムな情報共有と密なコミュニケーションを可能とし、全社一丸となった営業展開と顧客への精緻な情報提供を追求すること。

  • SCMDM 2008を利用することで、社外へ持ち出す携帯端末の管理を強化するとともに、セキュリティを高め、ファイザーとしてのグローバルセキュリティポリシーを厳格に運用可能とすること。

  • 携帯電話の導入から運用までの携帯電話にかかわる業務についてソフトバンクテレコムの一貫したサポート体制を活用することで、MR活動をサポートする高品質なモバイル環境を提供すること。

ソフトバンクモバイルとソフトバンクテレコムは、グループの総合力を活かし、先進的で付加価値の高いサービスを提供することにより、ファイザーの顧客志向強化を支援してまいります。またマイクロソフトは、MR活動の生産性向上を実現するため、あらゆるビジネスに迅速に対応できる柔軟性を持った最適なモバイル環境の構築を、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクテレコムとともに支援してまいります。

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