プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2006年

日本テレコムとネットマークスが共同出資し、ネットワーク構築事業会社「日本テレコムネットワークシステムズ」を設立
~最適なWANサービスとLAN構築サービスの一貫提供体制の強化へ~

2006年2月3日
日本テレコム株式会社
株式会社ネットマークス
(コード番号3713 東証一部)

日本テレコム株式会社(本社:東京都港区、社長:倉重 英樹)と株式会社ネットマークス(本社:東京都港区、社長:大橋 純)は、法人のお客様向けにネットワークの設計・構築を行う新会社「日本テレコムネットワークシステムズ株式会社」を共同出資で設立することになりましたのでお知らせ致します。

それぞれの会社からの出資比率は2006年4月1日時点で、日本テレコムが66%、ネットマークスが34%となり、新会社の従業員数は、55名を予定しております。

「日本テレコムネットワークシステムズ」は、両社から派遣された(日本テレコム:35名、ネットマークス:20名)技術者を中心に構成され、ネットワークインテグレーション事業を行います。日本テレコムが提供する最先端のICTプラットフォームソリューションサービスやWANサービスと、ネットマークスのLAN設計・構築に関するノウハウ、「日本テレコムネットワークシステムズ」のインテグレーションを融合することで、法人のお客様へは、最適なソリューションの提案からお客様事業拠点内のネットワーク設計・構築・工事・保守に至るまでのエンド・ツー・エンドで一貫したサービスを提供することが可能となります。

日本テレコムが法人のお客様へICTソリューションを提供する上で、お客様の拠点内LAN構築などのネットワークインテグレーションニーズがある場合に、日本テレコムから「日本テレコムネットワークシステムズ」へLAN構築のための要件定義や設計、構築業務などを委託します。

日本テレコムは、お客様のLAN構築ニーズに対して、今後は子会社となる「日本テレコムネットワークシステムズ」へ基本的に委託することで、営業から設計、構築までのプロセスにおいて最新のICT技術を駆使したノウハウを蓄積し、より迅速に競争力の高いネットワーク設計・構築やアウトソーシングサービスを提供することが可能となります。

ネットマークスは、「日本テレコムネットワークシステムズ」に対し、ネットマークスの有するネットワークセキュリティやストレージネットワークに関わる技術支援を行うことで、幅広いお客様へ向けたビジネスチャンスが増えることになります。

日本テレコムとネットマークスは、両社の強みを融合・相互補完した豊富なネットワークの構築ノウハウを持った技術集団である新会社と連携を図ることにより、お客様により最適で高品質なネットワークインテグレーションサービスを提供できるよう努力してまいります。

新設会社の概要は以下のとおりです。

社名 日本テレコムネットワークシステムズ株式会社
本社 東京都港区
社長 深澤 里巳
資本金 3億円(2006年3月末時点予定)
出資比率 日本テレコム 66%(2006年3月末時点予定)
 ネットマークス 34%(2006年3月末時点予定)
事業開始 2006年4月1日(プレ営業は2006年2月中に開始予定)
売上目標 60億円(2006年度)
事業内容 ネットワークシステムの設計・構築に関する業務
付記事項 2006年2月上旬に日本テレコムが「日本テレコムネットワークシステムズ」を設立し、2006年3月中にネットマークスが出資を行う予定です。

以上

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