『自動運転バス試乗会 in 丸の内仲通り』を実施～東京23区内の公道で初の試乗会～
2017年12月11日
ソフトバンク株式会社
三菱地所株式会社
SBドライブ株式会社
ソフトバンク株式会社（本社：東京都港区、社長：宮内謙）、三菱地所株式会社（本社：東京都千代田区、社長：吉田淳一、以下「三菱地所」）は、ソフトバンクグループのSBドライブ株式会社（エスビードライブ、本社：東京都港区、社長：佐治友基、以下「SBドライブ」）の協力の下、より快適かつスムーズな交通インフラの実現に向けて、東京都千代田区の丸の内仲通りにて、SBドライブが所有する運転席がない自動運転シャトルバス『NAVYA ARMA（ナビヤ アルマ）』（仏Navya社製）の試乗会を実施します。東京23区内の公道を自動運転車両が走行することは、今回が初めてであり、一般の方にも試乗頂く機会を設けます。
自動運転車両によるバスの運行は、運転手不足や路線維持等の交通事業者が抱える課題の解決や、交通弱者の移動を支援する手段の一つとして期待されています。今回の都心部での実験を通して、一般利用者及び交通業界全体の理解を促進し、自動運転バスの実用化による公共交通の維持・改善につなげていきたいと考えています。
今回使用する自動運転車両／丸の内仲通り
丸の内エリアでは、公共交通機関のほか、エリア内外での移動をサポートする様々な交通手段が集積しています。これからも、将来に向け、よりスムーズで快適な交通インフラの実現を目指します。
ソフトバンクグループは「IoT」「AI（人工知能）」「ロボティクス」の三つの領域に注力しており、自動運転技術はその全てにまたがるものと位置付けられます。SBドライブは自動運転技術を活用したスマートモビリティーサービスの事業化を目指し、交通事業者や地域が抱える課題を解決していきたいと考えています。
三菱地所は、多様な人・企業が集い、交流することを通じて進化していく街を目指し、丸の内エリアの「オープンイノベーションフィールド」化を進めています。これまで「EGG JAPAN」「Global Business Hub Tokyo」「3×3Lab Future」「FINOLAB」等各施設の設置、ビジネスクラブ「東京21cクラブ」の運営等、スタートアップ企業の活躍する場を創出してきましたが、これらの取り組みをさらに加速させると共に、先進技術やテクノロジーを用いた実証実験を積極的に行う等、エリアの機能向上を目指して参ります。
開催概要
| 主催 | ソフトバンク株式会社、三菱地所株式会社 |
|---|---|
| 協力 | SBドライブ株式会社、NPO法人 大丸有エリアマネジメント協会 |
| 後援 | 東京都、千代田区、一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区 まちづくり協議会 |
| 場所 | 丸の内仲通り 明治安田生命ビル前（以下図参照） |
| 日時 |
【一般向け試乗会（※事前応募制）】
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- [注]
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- ※「自動運転バス試乗会 in 丸の内仲通り」は、持続可能な将来の都市交通構築の一歩として、丸の内仲通りに交通規制をかけ、一般車両の進入がない専用空間での自動運転の性能・運用の実証と、一般の方に試乗していただくことにより、その受容性を調査するために行われます。
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自動運転シャトルバス「NAVYA ARMA」について
自動運転シャトルバス「NAVYA ARMA」は、フランスのNavyaが設計・開発した自動運転専用の電気自動車です。GPS等で自車位置を測位し、LiDAR（レーザースキャナー）等で障害物を検知して、あらかじめ設定したルートを自律走行することができます。「NAVYA ARMA」の詳細は、Navyaのウェブサイトをご覧ください。
主要諸元
| 車名 | NAVYA ARMA（ナビヤ アルマ） |
|---|---|
| メーカー | Navya SAS |
| 乗車定員 | 15名（座席数11） |
| 動力 | 電動機（定格出力15kW×1基） |
| 設計上の最高速度 | 45km／h |
| 設計上の走行時間 | 最長13時間 |
| 車両寸法 | 全長4.75m 全幅2.11m 全高2.65m |
| 車両重量 | 2,400kg |
| 車両総重量 | 3,450kg |
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