多言語対応観光アプリ
「Japan2Go! ~OMOTENASHI ICT NAVI~」を活用した
会津若松市でのインバウンド消費需要促進事業への
参画について
2017年10月24日
ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社は、一般社団法人おもてなしICT協議会※1(理事長:西 宏章 慶應義塾大学教授、以下「ICT協議会」)のメンバーとして、会津若松市(市長:室井 照平)のインバウンド、観光事業の地域活性化促進に協力し、当社が開発した多言語対応観光アプリケーション「Japan2Go! ~OMOTENASHI ICT NAVI~」による観光情報の発信などを通じて支援することになりましたのでお知らせします。
本実証事業は、総務省が実施する「平成29年度、IoTおもてなし環境の社会実装に向けた情報仲介機能の在り方に係わる調査研究」における実証エリアの一つとして選ばれた会津若松市で10月21日から実施されます。会津若松市はICT協議会の協力のもと、ICT(スマートフォン、Bluetooth、ICカード、デジタルサイネージ、4K プロジェクターなど)を活用して、外国人観光客の集客と消費需要の拡大および観光事業の地域活性化を目的に本実証事業に取り組むほか、個人の属性に応じたサービス提供の実現にあたって必要なパーソナルデータが利活用できる環境整備に向け、「情報仲介機能」の在り方についても調査します。
「Japan2Go! ~OMOTENASHI ICT NAVI~」は、総務省の「おもてなしIoTクラウド事業」※2の千葉エリア実証事業(2016年度)および中小企業庁の香川県の高松兵庫町商店街での「商店街・まちなか集客力向上支援事業」(2017年度)にも採択されています。
- [注]
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- ※1一般社団法人おもてなしICT協議会:http://www.omotenashi-ict.jp/
- ※2おもてなし IoTクラウド事業の地域実証:http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin01_02000217.html
- ※1
会津若松市実証事業の概要
会津若松エリアは、豊かな自然環境に囲まれた鶴ヶ城や会津武家屋敷など日本の歴史を象徴する観光資源が多数あるほか、会津塗など日本の繊細な伝統技術が受け継がれており、訪日客に人気のある観光地です。また、会津若松市を中心としてデジタルDMO(Destination Management Organization)に取り組むなどインバウンド観光事業に力を入れており、これらの観光資源やプラットフォームと連携したおもてなしICTを通じたさまざまなサービスを訪日外国人や在日外国人、観光客に体験をいただき、情報仲介機能に係わるアンケート調査を行います。
1. 実施期間
2017年10月21日~2018年3月31日
2. 実施場所
福島県会津若松市内
鶴ヶ城、会津武家屋敷、野口英世青春館、JR会津若松駅、JR七日町駅
3. 「Japan2Go! ~OMOTENASHI ICT NAVI~」に搭載する実証用コンテンツ
- (1)会津地域スマートシティ推進協議会が提供するVISIT AIZUと連携した、6言語で案内する会津エリア内約600カ所の観光関連施設情報
- (2)お勧めの観光モデルコース
- (3)会津若松市の公認PRキャラクターである「若松っつん(わかまっつん)」と会津若松市の観光PRキャラクター「お城ボくん」のAR表示と、それらと一緒に撮影できる機能
さらに「Japan2Go! ~OMOTENASHI ICT NAVI~」は、全国に設置された「FREE Wi-Fi PASSPORT」のアクセスポイントに接続できる機能を搭載しており、インバウンドに需要が高い無料Wi-Fi環境を本実証事業で実験的に提供します。
ソフトバンクは今後も、「Japan2Go! ~OMOTENASHI ICT NAVI~」の機能を拡充し、インバウンドが日本での観光で感じる情報、通信、言語面でのストレスを軽減するサービスを「ICT協議会」での活動を通して提供していきます。
「Japan2Go! ~OMOTENASHI ICT NAVI~」について
「Japan2Go! ~OMOTENASHI ICT NAVI~」は、47都道府県の観光名所と観光名所までのルート案内、おすすめコースの紹介、乗換案内、クーポン、グルメ、宿泊、お土産情報などの魅力的なコンテンツが満載の観光アプリケーションです。日本語、英語、韓国語、中国語(繁体字、簡体字)、タイ語の6言語に対応し、SNS(Facebook、WeChat、Twitterなど)との連携機能、ご当地キャラとの撮影、観光スポットのエアータグ表示ができる「かざしてさがす」など、観光客自身が情報を発信できる拡散機能も実装しています。その他、リスト検索、周辺検索、モデルコース、スタンプラリー、旅の軌跡、GPS連動通知機能などさまざまな便利な機能を搭載しています。
「Japan2Go! ~OMOTENASHI ICT NAVI~」は、App Store、Google Play™ のほか、应用宝(Tencent App Gem)、360手机助手(Qihoo 360 Mobile Assistant)、百度应用(Baidu App Store)、豌豆荚(Wandoujia)から無料でダウンロードできます。
「Japan2Go! ~OMOTENASHI ICT NAVI~」の詳細はこちらをご覧ください。
「Japan2Go! ~OMOTENASHI ICT NAVI~」のメニュー画面(英語)
- App StoreはApple Inc.のサービスマークです。
- Google play は、Google Inc. の商標または登録商標です。
- 「若松っつん」は会津若松市の登録商標です。
- 「お城ボくん」は一般財団法人会津若松観光ビューローの登録商標です。
- SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
- その他、本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
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