プレスリリース(旧ソフトバンクBB) 2006年

Yahoo! BB 基幹ネットワークに大容量40Gbps対応のインターフェースを導入
~ネットワークの運用性を向上、さらに安定したサービスを提供できる環境へ~

2006年2月20日

ソフトバンクBB株式会社とBBテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下、ソフトバンクBB、BBテクノロジー)は、ブロードバンド総合サービス「Yahoo! BB」の基幹ネットワーク設備に40Gbpsの大容量データトラフィックに対応可能なインターフェースとして、シスコシステムズ社製「OC- 768/POS」を採用し、2006年1月より稼動を開始しました。今回の新インターフェース導入は、更に増加するブロードバンドユーザ、また今後展開するブロードバンドに対応した様々なアプリケーションやコンテンツに効率的に対応していくことを目的としたものです。

Yahoo! BB基幹ネットワークは、ブロードバンド総合サービス「Yahoo! BB」の500万を超えるユーザ(2005年12月末)のブロードバンド通信環境、また同ネットワーク上で展開されるBBフォン、BBTV、BBソフトなどのブロードバンドに対応した各種アプリケーションやコンテンツ、さらにはYahoo! BBネットワーク内外の活発なインターネット通信を支える基幹ネットワークです。昨今のブロードバンドの普及により、Yahoo! BB基幹ネットワーク内外で交換されるデータトラフィック量も年々増加しており、本年1月4日にはYahoo! BB以外のインターネットとの接続において100Gbpsを超える大容量のトラフィック交換を確認しております。

このたび40Gbpsのインターフェースを導入することで、今まで10Gbpsのインターフェースで対応してきたところをその4倍にあたる大容量のトラフィックまで対応が可能となり、Yahoo! BB基幹ネットワークにおける伝送設備資源の効率と拡張性が向上しました。その結果、ネットワークの運用性が向上し、増加するブロードバンドユーザに対応しながらもさらに安定したサービスの提供が実現可能となりました。

なお、今回の40Gbps対応のインターフェース「OC-768/POS」の導入にあたっては、シスコシステムズ社製の次世代ハイエンドルーター「Cisco Carrier Routing System-1」を使用し、日本テレコム株式会社の提供する伝送ネットワーク網を利用しています。

Yahoo! BBでは、今後ともより運用性の高い基幹ネットワークのもと、質の高い安定したブロードバンド通信環境を提供してまいります。

以上

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