アクセスQoS
IP-VPN オプションサービス
4段階のサービスクラスで、帯域資源を有効活用
「ULTINA IP-VPN」では、オプションとして4段階のサービスクラス(マルチメディアクラス/ファストクラス/ルーティングクラス/スタンダードクラス)でアクセスQoSをご提供しています。QoS(Quality of Service)とは、通信品質の制御、またはその技術のことを指しており、TCP/IPネットワークにおいて、特定のアプリケーション(パケット)などを優先、または破棄することで、有限な帯域資源を有効活用するものです。
- ※デジタルアクセス/高速デジタル専用線は、3段階のサービスクラス(ルーティングクラスを除く)になります。

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適用機能/スケジューリング
IPヘッダに設定されているPrecedence値によって送出パケット量(帯域)を制御、設定されたクラス単位で送出パケット順序の入れ替えを行います。
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適用アクセス回線
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Etherアクセス、ダイレクトアクセス(Ethernet接続型)、指定センター終端(Ethernet接続型)
0.5Mbps~100Mbps -
Etherコネクト
対応品目についてはお問い合わせください。 -
地域系イーサ
0.5Mbps~100Mbps
- ※MCRシェーピングが必須になります。
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Etherアクセス、ダイレクトアクセス(Ethernet接続型)、指定センター終端(Ethernet接続型)
アクセスQoS 4クラスについて
「ULTINA IP-VPN」網はパケットのprecedenceビットを判別することにより、4種類のクラスに分類して取り扱います。
- マルチメディアクラス 音声など、リアルタイムトラフィックを優先します。(数個パケットが「ULTINA IP-VPN」エッジルータPE出口に滞留した場合、最優先に送出)
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ファストクラス
スタンダードクラスのデータよりも優先します。(マルチメディアクラスの次に優先送出) -
ルーティングクラス
ファストクラスと同様の優先度です。 -
スタンダードクラス(ベストエフォート)
マルチメディアクラス・ファストクラス以外。(上位のパケットの空いた時に送出)
- ※IPデータのTOS値は、通常0となっております。
料金表
アクセス品目 | 月額料金(1回線) | 工事費(1工事) |
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Etherアクセス | 15,000円 | 30,000円 |
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