プレスリリース 2022年

Cameoとソフトバンク、好きな有名人にメッセージ動画を
依頼できるサービスの日本展開に向けて協業

~「クリエーターエコノミー」の急速な発展を背景に、
Cameoがソフトバンクと協業して日本市場へ事業を拡大~

2022年2月16日
Baron App, Inc.
ソフトバンク株式会社

世界中の有名人とファンをつなぐ米国のスタートアップであるBaron App, Inc.(以下、通称「Cameo(キャメオ)」)とソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、アーティストやインフルエンサーなどの個人の情報発信や活動によって形成される経済圏「クリエーターエコノミー」の急速な拡大を背景に、Cameoの日本でのサービス展開に向けて協業することをお知らせします。Cameoは、ソフトバンクとの協業の下、その人だけに贈られる特別なメッセージ動画を有名人に依頼できるCameoのサービスを、数カ月以内に日本国内向けに提供する予定です。CameoはSoftBank Vision Fund 2の投資先であり、ソフトバンクは日本国内におけるCameoの事業運営を支援します。

Cameoのサービスは、誕生日・結婚祝いや応援・激励メッセージなど、特別なメッセージ動画を好きな有名人に依頼して、スマートフォンなどで受け取ることができるもので、俳優やミュージシャン、アスリート、インフルエンサーなどの合計約5万人の有名人が参画しています(2022年2月時点)。2017年のサービス開始から5年間で合計約400万件、2021年だけでも約140万件のメッセージを通して、ファンに感動的な瞬間を届けてきました。このたび、日本での利用が増加していることを受け、Cameoのサービスを日本語にして提供します。

ソフトバンクは、Cameoの日本でのサービス展開に当たり、国内のタレント事務所やスポーツチームなどと連携して、Cameoのサービスに参画する有名人を募るとともに、マーケティング活動などを通して日本におけるサービスの認知拡大や利用促進をサポートします。なお、すでに株式会社ホリプロをはじめとする芸能・タレント事務所などと、所属タレントの参画について協議を開始しています。

Cameoの創業者 兼 CEOであるSteven Galanis(スティーブン・ガラニス)は、次のように述べています。
「2021年には、1万人以上の有名人が新たにCameoのサービスに参画した他、183カ国のファンにメッセージが届けられており、Cameoのサービスには世界規模で確固たる需要があるという手応えを感じています。日本はすでにユーザー基盤の確実な成長が見て取れる市場であり、ソフトバンクとの協業は、Cameoの事業成長を加速させるとともに、日本以外のアジアにおける事業展開にもつながるものと考えています」

Cameoはイギリスやオーストラリア、フランス、メキシコ、スペインなどをはじめとする多数の国で事業を展開しており、このたびの日本でのサービス展開は、同社のグローバル規模での継続的な成長を示すものです。

サービスの利用イメージ

サービスの利用イメージ

メッセージ動画のイメージ

メッセージ動画のイメージ

Cameoについて

2017年にSteven Galanis、Devon TownsendおよびMartin Blencoweによって設立され、ファンに唯一無二の感動体験を届けることをミッションに掲げています。Cameoは、メッセージ動画やビデオ通話、ダイレクトメッセージを通して、何万人もの有名人とつながる機会を提供します。詳細はウェブサイトをご覧ください。

  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。