プレスリリース 2021年

函館高専とソフトバンク、
「情報関連教育における連携協定」を締結

~ソフトバンクのエンジニアを特専教員として派遣し、教育内容のさらなる充実化へ~

2021年7月9日
独立行政法人国立高等専門学校機構 函館工業高等専門学校
ソフトバンク株式会社

独立行政法人国立高等専門学校機構 函館工業高等専門学校(学校長:伹野 茂、以下「函館高専」)とソフトバンク株式会社(代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮川 潤一、以下「ソフトバンク」)は、函館高専の情報関連授業の一部にソフトバンクが参画し、教育内容の充実化を図ることなどを目的として、「情報関連教育における連携協定」(以下「本協定」)を締結しましたのでお知らせします。今後、ソフトバンクのエンジニアが函館高専で「特専教員」として情報関連科目の授業の一部を担当し、学びの質の向上、教育内容のさらなる充実化を図ります。

函館高専は、実務の経験を有する人材や企業の第一線で活躍する人材が高専教育に参画し、現場で培われた知識や経験に基づく実践的な教育が、変革する社会の中で、これまで以上に重要になっていると捉えています。本協定により、情報分野を中心とした新たな産業をけん引する人材育成を強化・推進していきます。

ソフトバンクは、「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成を経営の重要事項と位置付け、六つのテーマを重要課題として定めています。その一つに「人・情報をつなぎ新しい感動を創出」を掲げ、最新テクノロジーを活用し、教育・医療などの分野で、人々の生活の利便性向上に向けた活動に取り組んでいます。今回、ソフトバンクのエンジニアによる情報関連科目の講師活動を通じて、教育現場の課題解決に貢献し、SDGsの一つである「質の高い教育をみんなに」の達成を目指します。

本協定に基づき、学生の学習意欲を高め、教育内容の充実化を図るため、ソフトバンクはエンジニアを特専教員として函館高専へ派遣します。今後、ソフトバンクのエンジニアによる「WEBシステム」および「セキュリティ」の授業で、実務に役立つ、より実践的な講義を実施する予定です。

[注]
  1. 特専教員とは、特定の分野における高度な専門的知識・技術または経験などを有し、授業を担当する教員に協力する者。

1. 締結日

2021年7月9日

2. 期間

2021年10月から2022年3月

連携協定書に調印したソフトバンク テクノロジーユニット コーポレートIT本部 本部長 北澤 勝也(左)と函館高専 学校長 伹野 茂(右)
連携協定書に調印したソフトバンク テクノロジーユニット コーポレートIT本部 本部長 北澤 勝也(左)と函館高専 学校長 伹野 茂(右)
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