プレスリリース 2019年

「SoftBank 東北絆CUP 2019」の種目に自転車を追加

~各種目の大会に参加するアスリートが続々決定~

2019年5月14日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下、「ソフトバンク」)は、東日本大震災の復興支援の取り組みである「SoftBank 東北絆CUP 2019」の競技種目として、自転車を追加することを決定しましたのでお知らせします。本種目は、ヤフー株式会社と株式会社河北新報社が東日本大震災の復興支援などを目的に、2013年から開催している自転車イベント「ツール・ド・東北」に、「SoftBank 東北絆CUPチーム」として参加する形で行うものです。本日から、中学生とその保護者のペアおよび高校生の個人を対象に参加者の募集を開始します。

「ツール・ド・東北」への「SoftBank 東北絆CUPチーム」としての参加は、東北において目的を同じくするイベントとの連携により、「SoftBank 東北絆CUP」を子どもたちにとってより魅力的な大会とするだけでなく、東北沿岸部の美しい街並みを自転車で走ることを通して、自分たちの住む地域の魅力や素晴らしさを再認識する機会になることを目指しています。今回、「SoftBank 東北絆CUPチーム」は、「ツール・ド・東北 2019」全6コースのうち、女川湾や雄勝湾を一望する海の景色を満喫できる、走行距離65km、獲得標高(上り)約550mの「女川・雄勝フォンド」コースを走ります。

「SoftBank 東北絆CUPチーム」の参加者は、特典として大会前にプロライダーの須田 晋太郎氏(公益財団法人日本スポーツ協会公認自転車競技上級コーチ)から自転車走行に関する遠隔指導を受けることができる他、大会当日には須田氏による直接指導や、伴走も予定しています。遠隔指導では、スマートフォンなどを通してチャットで質問したり、動画添削を受けたりすることができます。

また、バスケットボールと野球の大会に参加協力していただくアスリートが決定しましたので、併せてお知らせします。バスケットボールには福島県出身の元バスケットボール日本代表の渡邉 拓馬氏および中川 聴乃氏、野球には東北出身の元福岡ソフトバンクホークス選手の攝津 正氏が参加します。憧れのアスリートと一緒に参加することで、子どもたちの思い出に残る大会を目指します。

募集要領

対象

岩手・宮城・福島の各県に居住する下記の方々
① 中学生とその保護者(親子ライダー)
② 高校生(個人ライダー)

[注]
  • 保護者の承諾が必要です。
コース 「ツール・ド・東北 2019」石巻発65km「女川・雄勝フォンド」
[注]
日程 2019年9月15日
参加費 当社負担
交通費・宿泊費 自己負担
募集人数 最大40人
募集期間 2019年5月14日~6月21日
応募方法 「SoftBank 東北絆CUP 2019」ウェブサイトから
[注]
  • 応募多数の場合、抽選となります。

大会参加アスリートについて

バスケットボール

渡邉 拓馬

渡邉 拓馬(わたなべ・たくま)氏
元バスケットボール日本代表(5人制)、現3×3プロバスケットボール選手
福島県出身、福島工業高校OB。

「今回このイベントに参加できることを光栄に思います。参加する皆さんにはバスケットボールを通してスポーツの素晴らしさ・魅力・楽しさを知ってもらい、このイベントが何かを始めるきっかけとなればと思います。一緒に楽しみましょう」

中川 聴乃

中川 聴乃(なかがわ・あきの)氏
元バスケットボール日本代表(5人制)

「皆さんこんにちは。元バスケット選手の中川 聴乃です。東北の皆さんとスポーツを通してみんなで力を合わせることの大切さや、楽しさを感じられる、そんな時間になれば良いなと思っています。よろしくお願いします」

野球

攝津 正

攝津 正(せっつ・ただし)氏
元プロ野球選手(投手)最多勝1回、沢村賞1回
秋田県出身、JR東日本東北野球部を経て福岡ソフトバンクホークスに入団。

「今までもこれからも、東北の復興を心から応援しています。野球を通して皆さんと触れ合い、楽しい時間を過ごせることを楽しみにしています。当日会場でお会いしましょう」

今後、大会に参加するアスリートは各種目で増えていく予定で、確定次第「SoftBank 東北絆CUP 2019」の公式ウェブサイトでお知らせします。

「SoftBank 東北絆CUP」について

「SoftBank 東北絆CUP」は、スポーツや文化活動を楽しむ機会を提供することで岩手県、宮城県、福島県の子どもたちを応援することを目的としているイベントです。2018年に初めて開催し、今年は2回目となります。7月から11月末までの約5カ月間にわたり、多数の競技団体などの協力の下、バスケットボール、野球、サッカー、吹奏楽、自転車の大会を開催します。大会の会場は、子どもたちが普段の競技で使用できないような、プロの選手が試合や練習を行う地元施設や復興のシンボルとなっている施設などを使用します。参加チームによる親善試合の他、プロや有名アスリートとの交流やレッスンなどを予定しています。

詳細は、「SoftBank 東北絆CUP 2019」のウェブサイトや、各ソーシャルメディアの公式アカウントをご覧ください。

ウェブサイト

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「ツール・ド・東北」について

「ツール・ド・東北」は、ヤフー株式会社と株式会社河北新報社が東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的に、2013年から開催している自転車イベントです。東北の復興を長きにわたって支えていくため、10年程度継続して開催することをひとつの目標として掲げており、今年で第6回を迎えます。

詳細は、「ツール・ド・東北 2019」のウェブサイトをご覧ください。

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