プレスリリース 2018年

パラアスリートの太田 渉子選手が入社

~競技活動と業務を両立できる環境を用意~

2018年10月1日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、パラアスリート(障がい者アスリート)が競技活動と業務を安心して両立できる環境を提供し、2018年10月1日付で、クロスカントリースキーやバイアスロンのトップ選手として活躍した太田 渉子選手を採用しましたのでお知らせします。

太田選手はパラリンピック冬季競技大会に3大会連続で出場し、2014年ソチパラリンピック大会後にスキーを引退した後、2016年にパラテコンドーに転向し、競技活動と障がい者スポーツの普及活動に取り組んでいます。このたび、競技活動と業務を両立させる就業スタイルを希望して、ソフトバンクに入社しました。ソフトバンクでは、CSR(企業の社会的責任)部門で、パラアスリートとして培った経験を生かし、ICT(情報通信技術)の利活用によって社会の課題解決につなげる業務に従事します。

ソフトバンクは、何事にも諦めずに挑戦し続け、競技活動と業務の双方で努力し、夢の実現を目指すアスリートを応援していくと同時に、ICTの利活用などを通して、さまざまな障がいのある人々が働きやすい多様性にあふれる企業を目指していきます。

プロフィール

太田 渉子
氏名 太田 渉子(おおた・しょうこ)
生年月日 1989年7月27日
出身地 山形県尾花沢市
入社年月日 2018年10月1日
所属部署 CSR統括部
勤務拠点 本社
競技種目 パラテコンドー

コメント

このたび、ご縁がありましてソフトバンクに入社しました太田 渉子と申します。
今後の抱負は、持ち前の明るさと粘り強さで東京パラリンピックに出場できるように全力で取り組みます! また、社内制度を活用することで得られる業務経験を生かして、自分自身のキャリアの幅を広げつつ、選手としても活躍していきたいです。そして、選手活動を通して、多くの人にスポーツの魅力を発信し、夢と希望を与えられる人になりたいです。

主な成績

2006年 トリノ 2006パラリンピック冬季競技大会
バイアスロン ロング:銅メダル
2010年 バンクーバー 2010パラリンピック冬季競技大会
スプリント クラシカル1km:銀メダル、バイアスロン パシュート:7位
2014年 ソチ 2014パラリンピック冬季競技大会
バイアスロン ショート6km:6位、クロスカントリースキー スプリント1km:8位、
ミックスリレー:7位

2014年4月にスキーを引退。障がい者スポーツの普及に携わるようになり、パラテコンドーを開始。

2016年 第2回 アジアパラテコンドーオープン選手権大会 銅メダル
2018年 第4回 アジアパラテコンドーオープン選手権大会 銅メダル

IPC(国際パラリンピック委員会)によるバイオグラフィー

[注]
  1. ソフトバンクのダイバーシティ活動の取り組みに関しては、「ダイバーシティ社会実現のための取り組み」のページをご覧ください。
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