プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2010年

「セカイカメラ」を使用した日本国内初の美術展プロモーション!
「マン・レイ展」&「セカイカメラ」のコラボで六本木をジャック!!
~青いハートや黄金の唇、おなじみのマン・レイ作品がエアタグに!~

2010年6月22日
「マン・レイ展」広報事務局
頓智・株式会社
ソフトバンクテレコム株式会社

セカイカメラを使用した日本で初めての美術展プロモーション!

「セルフ・ポートレイト」1924年(プリント年不詳)ゼラチン・シルバー・プリント
「セルフ・ポートレイト」
1924年(プリント年不詳)
ゼラチン・シルバー・プリント
All Man Ray Works 2010©Man Ray Trust

2010年7月14日(水)~9月13日(月)まで、写真をはじめとする幅広い芸術活動でその名を世界中に知られるマン・レイ(1890-1976)の作品と人物を解き明かす「マン・レイ展」-知られざる創作の秘密-(主催:国立新美術館、日本経済新聞社)を開催します。本展は、公開からすでに100万件のダウンロード数を突破した、世界が注目するアプリケーションソフト「セカイカメラ」(頓智・株式会社)と、国内の美術展では初のコラボレーションを決定し、ソフトバンクテレコム株式会社の協力のもと、7月1日(木)からプロモーションを順次開始し9月13日(月)の展覧会期終了まで実施します。

「セカイカメラ」は、頓智・(トンチドット)株式会社が開発した、iPhone™などの携帯端末のカメラ機能を利用して、現実世界にコンピュータによる付加情報を重ね合わせる体験ができるアプリケーションです。端末を「かざす」だけで、「その場所」「その時」に対応した情報をインターネットから取得、カメラが映し出す現実空間に重ね合わせて表示される“エアタグ”と呼ばれるコンテンツを見ることができます。また、誰でも「セカイカメラ」の機能を利用して、情報をエアタグとして投稿することもできます。

「無題(マン)」ミクストメディア
「無題(マン)」ミクストメディア
All Man Ray Works 2010©Man Ray Trust

「無題(黄金の唇)」金
「無題(黄金の唇)」金
All Man Ray Works 2010©Man Ray Trust

「セカイカメラ」を使った本プロモーションでは、美術館の来訪者がTwitter内で「#manrayten」をつけてツイートした「マン・レイ展」に関する感想などが、マン・レイ作品の「無題(マン)」をモチーフにした青いハート型エアタグとして六本木エリアに設置されます。「セカイカメラ」を使用して青いハート型のエアタグを見た人は、そのエアタグをタップ※1することによって、美術館来訪者の感想や展覧会情報、広報事務局から発信されたグッズやタイアップ情報などを得ることができます。

その他、「セカイカメラ」の新機能である「Air Shot」を利用することで、美術館上に浮かぶように設置されたマン・レイ作品「無題(黄金の唇)」をモチーフにした金色の唇型のエアタグと一緒に、美術館前で記念撮影を行えるなど、「セカイカメラ」を活用した、マン・レイ作品に興味を喚起する試みを行います。

[注]
  • ※1タップとは液晶を1回指で叩く操作です。

自分のツイートがエアタグに!?六本木をマン・レイのエアタグでジャック

2010年7月1日(木)~9月13日(月)まで、「マン・レイ展」出展作品の「無題(マン)」をモチーフにした青いハート型のエアタグが、拡張空間上の六本木エリアをジャックします。「マン・レイ展」に対する期待や来館者の感想がTwitter上で「#manrayten」をつけてツイートされると、国立新美術館周辺や六本木駅、乃木坂駅付近に青いハート型の展覧会公式エアタグとして設置されます※2
期間中、六本木エリアで「セカイカメラ」を起動させるとマン・レイの青いハート型エアタグが浮かんで見え、エアタグをタップするとTwitterでつぶやかれた「マン・レイ展」に関するツイートを見ることができます。またその他にも、広報事務局から発信する「マン・レイ展」に関するエピソードやタイアップ情報、グッズ情報など「マン・レイ展」に関する情報が「マン・レイ展」の概要とともに表示されます。エアタグ内には公式HPへのURLが表記されるので、本展覧会情報を手に入れることもでき、気に入った「マン・レイ展」公式エアタグはエアポケット※3に入れて持ち歩くことも可能です。

イメージ図
イメージ図
[注]
  • ※2「#manrayten」をつけたツイート全てがエアタグになるわけではありません。また、ツイートがエアタグになるまでには多少の時差がございます。
  • ※3エアポケットとは、気に入ったエアタグを「セカイカメラ」に保存できるブックマークのような機能です。

国立新美術館の上に黄金の唇が浮かぶ!!

イメージ図
イメージ図

2010年7月14日(水)~9月13日(月)まで、拡張現実空間の国立新美術館上にマン・レイ作品の「無題(黄金の唇)」をモチーフにした黄金の唇型のエアタグが浮かびます。美術館前から美術館に向って「セカイカメラ」を起動させると、3種類の黄金の唇型エアタグが浮かんで見えます。それぞれのエアタグは高さが異なり、一番下のエアタグはちょうど人の高さ、一番上のエアタグは美術館上に浮かぶようになっているので、「セカイカメラ」の新しい機能「Air Shot」を使ってマン・レイ作品を象徴する最も印象的な黄金の唇のエアタグと一緒に、自分だけのツーショット記念撮影や、撮影した写真を友人などと共有することが可能です。

黄金の唇との記念撮影を実現するセカイカメラの新機能「Air Shot」

頓智・株式会社は、「マン・レイ展」の開催にあわせてiPhone版「セカイカメラ」に新機能「Air Shot」の提供を開始します。「Air Shot」は、“その場”でしか出会えないエアタグと、“その場”で記念撮影ができる機能です。風景とエアタグ、人物とエアタグを重ねあわせた楽しい情景や、思い出のメッセージを拡張現実空間に浮かべて、それを背景とともに撮影することが可能です。
「マン・レイ展」では「Air Shot」機能を活用した初のコラボレーション事例として、「マン・レイ展」開催期間中に黄金の唇型のエアタグや、「#manrayten」をつけてツイートされた美術館来訪者による感想が青いハート型エアタグになった様子を「セカイカメラ」で見るだけでなく、美術館周辺のエアタグとも一緒に記念撮影をしていただけるようになります。撮影した画像は端末に保存されるため、Twitterやブログなどに自由に投稿することも可能です。

Android™搭載のHTC Desire SoftBank X06HTでも「セカイカメラ」が利用可能に!

頓智・株式会社はソフトバンクテレコム株式会社と協力して、ソフトバンクモバイルのAndroid搭載スマートフォン「HTC Desire」(HTC製)における「セカイカメラ」の動作検証を進めており、「マン・レイ展」の開催にあわせてAndroid マーケット™より「HTC Desire」に対応したセカイカメラのアプリケーションの配信を開始する予定です。
これにより、「マン・レイ展」の来場者はiPhoneのみならず、「HTC Desire」などのAndroid搭載スマートフォンでも、今回の企画に参加でき、エアタグと記念撮影をおこなうことが可能です。

展覧会概要

展覧会名 「マン・レイ展」-知られざる創作の秘密-
Man Ray:Unconcerned But Not Indifferent
会期 2010年7月14日(水)~9月13日(月)
休館日 火曜日
会場 国立新美術館 企画展示室1E(東京都港区六本木7-22-2)
主催 国立新美術館、日本経済新聞社
協賛 株式会社ニコン、株式会社ニコンイメージングジャパン
協力 日本航空
観覧料 一般1,500円、大学生1,200円、高校生800円
[注]
  • すべて当日料金
お問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
内容 「写真家」としてのイメージが強いマン・レイの、これまで一般公開されていない写真作品のほか、絵画、彫刻、デッサンおよびマン・レイ自身の所持品など、マン・レイの遺族が設立し、全作品の著作権を所有するマン・レイ財団によるコレクションの中から約400点をご紹介。2007年から欧州を巡回している展覧会が、日本初上陸します。

世界が注目する拡張現実プラットフォーム「セカイカメラ」

Tonchidot Corporation
Tonchidot Corporation

「セカイカメラ」とは、頓智・株式会社が開発したスマートフォン向けアプリケーション。カメラ機能を利用し、現実空間に位置情報と連動したエアタグと呼ばれる半透明のアイコンに文字・画像・音声などのコンテンツを重ね合わせて表示する、拡張現実技術を用いたサービスです。
観光プロモーションの領域でも多数の事例があります。例えば岐阜県では、県庁が自ら観光振興の施策として「セカイカメラ」を活用しています。エアタグでクイズラリーをすることによって一部のエリアに偏りがちな観光客を地域全体に拡げ、地域全体の活性化を図るほか、ガイドブックに掲載されていない地域の魅力や体験を伝えるツールとして活用されています。
世界中の地域や企業で、「セカイカメラ」の今後に期待が寄せられています。

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