お知らせ(旧ソフトバンクテレコム) 2006年

骨髄ドナー休暇制度の導入

2006年4月1日
日本テレコム株式会社

日本テレコム株式会社(本社:東京都港区、社長:倉重 英樹)は、当社の従業員による社会貢献活動を支援する為、新たに骨髄ドナー休暇制度を開始致しましたので、お知らせ致します。

この制度は、骨髄移植の為の骨髄液提供に要する期間について、通常の年次有給休暇とは別に有給として取り扱うものです。
日本テレコムでは、従来からCSR(Corporate Social Responsibility)の一貫として、事業所内における献血募集等の実施を通じて、従業員による社会貢献を支援して参りました。この支援が、骨髄バンク等による骨髄移植を通じて、難病治療へ結びつくこととなります。

当社は、今後とも、社会貢献策として従業員による社会貢献への参加を支援して参ります。

用語説明

骨髄ドナー
白血病や再生不良性貧血等の血液難病の有効な治療法である骨髄移植の為に、自らの骨髄提供を希望する者
骨髄ドナー休暇制度
労働基準法による年次有給休暇や疾病治療休暇とは別に、会社が従業員に対し与える休暇制度。
骨髄バンク
財団法人骨髄移植推進財団の通称。
骨髄移植の為にはHLA(白血球型)が一致する必要性があるが、非血縁者間での一致率は著しく低い為、数多くのドナー登録が求められるため、1991年12月18日に厚生省(当時)の設立許可を受け、骨髄提供者の募集や骨髄提供に至るまでのコーディネイトを行う事業が展開されている。
日本赤十字社
1991年12月に厚生省からの協力要請を受け、1.ドナー登録希望者の受付、2.HLA検査の実施、3.ドナー登録者データ管理等を国庫補助事業として行っている。指定された献血センター等で、ドナー登録ができる。

以上