プレスリリース 2017年

愛知県岡崎市、ソフトバンクグループの
「HELLO CYCLING」を活用して
自転車シェアリングサービスを提供~自転車の走行データを分析し、
電車やバスと組み合わせた移動手段の提案などに活用~

2017年10月13日
愛知県岡崎市
OpenStreet株式会社
ソフトバンク株式会社

愛知県岡崎市とソフトバンクグループのOpenStreet株式会社およびソフトバンク株式会社は、岡崎市が自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」を活用した自転車シェアリングサービスを、2017年10月14日から2018年3月31日まで提供することをお知らせします。「HELLO CYCLING」は、OepnStreetとソフトバンクが共同で提供するものです。

サービス利用者は、スマートフォンやパソコンで、駐輪場「ステーション」の検索、自転車の利用予約、決済までの一連の手続きを簡単に行うことができます。また、「ステーション」であればどこでも自転車を返却することが可能です。

なお、サービスで使用する自転車にはGPS機能が搭載された鍵「スマートロック」が取り付けられています。岡崎市、OpenStreetとソフトバンクは「スマートロック」により集積された自転車の走行データを分析して、サービス利用者へのバスや電車などと組み合わせた最適な移動方法の提案や、標識の設置による道路整備などに役立てる予定です。岡崎市は株式会社デンソーと「モビリティ・IoTを活用したスマートなまちづくりに関する協定」を5月に締結するなど、IoTを活用した交通インフラの整備に向けて取り組んでいます。このたびの「HELLO CYCLING」の活用は、岡崎市の取り組みを加速させることを目的としています。

サービスの概要

1. 運営主体

一般社団法人岡崎パブリックサービス

2. 期間

2017年10月14日~2018年3月31日

3. 料金

50円/15分、千円/24時間

[注]
  • 10月14日から11月5日までは無料

4. 自転車数(サービス開始時)

30台

5. 「ステーション」数(サービス開始時)

5カ所

6. 「ステーション」稼働時間

24時間

「HELLO CYCLING」の詳細はこちらをご覧ください。

サービス利用者向けイメージ

「ステーション」検索画面/自転車予約画面

「スマートロック」により集積される走行データのヒートマップイメージ

「スマートロック」により集積される走行データのヒートマップイメージ

OpenStreet株式会社について

ソフトバンクグループが従業員のアイデアを広く募集して事業化を行う新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」から設立された会社で、IoTを活用した自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」をソフトバンクと共同で提供しています。電車やバスなどを下車した後の「ラストワンマイル」の移動を支える補助交通として、各地域に根差した自転車シェアリングを発展させることを目的としています。

  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
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