プレスリリース 2017年

セガゲームスとソフトバンク、
ゲームに特化した広告配信プラットフォームの展開に向け協業

2017年7月20日
株式会社セガゲームス
ソフトバンク株式会社

株式会社セガゲームス(本社:東京都品川区、代表取締役社長COO:松原 健二、以下「セガゲームス」)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)は、ゲームに特化した広告配信プラットフォーム「Game Ads Platform(商標出願中、以下「ゲームアドプラットフォーム」)」の展開に向けて協業することに合意しました。

背景と目的

セガゲームスでは、ゲームアプリ間でのユーザーの相互紹介機能を持つマーケティング支援サービス「Noah Pass(以下「ノアパス」)」を活用し、ゲームユーザーへのプロモーションを希望する企業に向けて各種広告メニューの開発・提供を進めてきました。
一方、ソフトバンクは、自社の独自データを活用し、高精度なターゲティングが可能な広告配信プラットフォーム「SoftBank Ads Platform(以下「ソフトバンクアドプラットフォーム」)」を提供するほか、O2Oソリューションをはじめ、インターネット広告の販売や多数のデジタルマーケティングサービスを500社以上の企業に展開してきました。
両社はこれまでの実績や事業の強みを活かしながら、両社のデータを活用したより精度の高い広告配信プラットフォームを共同で開発・展開し、今後の広告事業拡大を目指して協業することに合意しました。

事業スキーム

ソフトバンクが提供する「ソフトバンクアドプラットフォーム」に、セガゲームスの「ノアパス」を連携させ、広範囲なゲームユーザーを高い精度でセグメントすることが可能となる「ゲームアドプラットフォーム」の構築を進めます。本サービスは、2017年度中のパイロット提供開始を目標として、今後詳細な協議を両社で進めてまいります。

  • Noah Pass(ノアパス)

    セガゲームスがスマホゲーム運営会社向けに展開している相互送集客・データ分析などのマーケティング支援サービスの総称で、現在参画しているゲーム企業は140社、ゲームアプリは985タイトル、累計接触端末数は1.6億台、月間ユーザー数は1,140万人です(2017年3月末時点)。このユーザープールを活用し、非ゲーム企業向けにアドネットワーク「Noah AD」をはじめとする有料広告事業も展開しています。

  • SoftBank Ads Platform(ソフトバンクアドプラットフォーム)

    ソフトバンクアドプラットフォームは、先進のアドテクノロジーを採用した企業向けの広告配信プラットフォームで、株式会社マイクロアド、株式会社ジーニーとの提携により提供しています。

セガゲームス

株式会社セガゲームスでは家庭用ゲーム機、PC、およびスマートデバイスに向けたゲームやデジタルサービスの企画・開発・販売・運営を行っております。「龍が如く」シリーズや「ファンタシースターオンライン2」、「チェインクロニクル」シリーズなど国内、アジア市場を中心に多彩なゲームコンテンツを提供しています。さらに欧米においても独立性を持つ現地子会社で市場のニーズを捉えたコンテンツ制作を行い、「Total War」をはじめとする高いIP力を保有するゲームを展開しています。
また、ゲーム事業を通して培ったノウハウや資産を活かし、ゲームに留まらない独創的な新規事業の展開を進めています。

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