プレスリリース 2017年

ソフトバンク、エネルギーIoTプラットフォーム事業を
行う「エンコアード」へ出資~エネルギーデータ分析プラットフォームの提供を通じ、
日本国内でエネルギーIoTサービスを展開~

2017年7月18日
ソフトバンク株式会社
エンコアード株式会社

ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)は本日、エネルギーIoTプラットフォーム事業を行うエンコアード株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 兼 CEO:ジョン・チェ、以下「エンコアード」)への出資を行うことで合意しました。今回の出資に伴い、エンコアードは2017年8月1日に「エンコアードジャパン株式会社」(本社:東京都港区、代表取締役 兼 CEO:中野 明彦、以下「エンコアードジャパン」)に名称を変更します。

エンコアードは、韓国をはじめとするグローバル市場で約10万世帯に、宅内設置型のIoT機器を用いてエネルギーデータのリアルタイム分析を活用したプラットフォームサービス「エネトーク」を提供しているEncored, Inc(本社:米国カリフォルニア州、CEO & Founder:ジョン・チェ、以下「Encored」)の日本法人として2016年1月に設立されました。ソフトバンクはエンコアードの第三者割当増資を引き受け、2017年7月中に出資を完了する見込みです。エンコアードジャパンは、利用者の生活パターンを分析・予測し、生活の利便性を向上させるためのプラットフォームサービスの提供を通じ、ビジネスパートナーと共に効果的な節電アドバイスや家電製品のエネルギー効率診断、高齢者見守りをはじめとしたさまざまなサービスを実現していきます。

また、ソフトバンクは今回の出資に合わせて、Encoredへの出資も行います。

今回の合意について、ソフトバンクの代表取締役社長 兼 CEO 宮内 謙は以下のように述べています。
「Encoredの優れたエネルギービッグデータ分析および予測技術は、エネルギーと通信の融合で新たな価値を創造するエネルギーIoTサービスを実現する重要な要素であり、今回の出資を通じて共に日本で事業を展開していけることを大変喜ばしく思います。ソフトバンクとEncoredは、エンコアードジャパンが提供する独自のAI技術を活用したエネルギーデータ分析プラットフォームが多くのビジネスパートナーに活用されることで、日本国内での多様なエネルギーサービスの提供を促進し、人々のライフスタイルをより豊かにすることができると確信しています」

EncoredのCEO & Founder ジョン・チェは以下のように述べています。
「エンコアードは、エネルギービッグデータを通じて、人々のライフスタイルに応じた利便性の高いサービスを提供することを目指しています。今回のソフトバンクからの出資と協力は、日本だけではなく、グローバル市場を目指す上での最高の仲間との出会いだと考えています。エンコアードのエネルギービッグデータの活用技術とソフトバンクが持つさまざまな技術が融合された、ユーザーに最適なサービスの開発に向かって、最善を尽くしてまいります」

会社概要

社名 エンコアードジャパン株式会社
設立日 2016年1月4日
商号変更日 2017年8月1日
所在地 東京都港区東新橋1-9-1
代表者 代表取締役社長 兼 CEO 中野 明彦
出資比率 ソフトバンク株式会社:50.1%
Encored, Inc:49.9%

事業イメージ

事業イメージ

[注]
  • エンコアードジャパンが提供を予定するサービスは、「SoftBank World 2017」(7月20日、21日開催)で一部展示を行います。また、2日目の7月21日午後5時30分からは、EncoredのCEO & Founder ジョン・チェとエンコアードジャパン代表取締役 兼 CEOの中野 明彦が講演を行います。

エンコアードジャパンは今後、ビジネスパートナーと連携して、新たなエネルギーIoTプラットフォームの活用を通じた安全で快適なライフスタイルを提供していくことを目指します。

  • エネトークおよびENERTALKは、日本国およびその他の国におけるENCORED Technologies, Incの登録商標です。
  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • その他、このプレスリリースに掲載されている会社名および製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
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