プレスリリース 2016年

ICTを活用して障がい児の学習・生活支援を行う
「魔法のプロジェクト2016 ~魔法の種~」の
成果報告会を開催~70の協力校の中から25校の事例を紹介~

2016年11月18日
ソフトバンク株式会社
株式会社エデュアス
東京大学先端科学技術研究センター

ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙)とソフトバンクグループで教育事業を担う株式会社エデュアス(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井 宏明)、東京大学先端科学技術研究センター(所在地:東京都目黒区、所長:神崎 亮平)は、2017年1月21日に携帯情報端末を活用した障がい児※1の学習・生活支援を行う事例研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2016 ~魔法の種~」(以下「魔法の種プロジェクト」)※2の成果報告会を開催します。

「魔法の種プロジェクト」では、2016年4月から、70の特別支援学校、特別支援学級および通常学級に所属する児童・生徒などと教員・特別支援教育の分野で臨床研究を行う大学生または大学院生を2人1組にした77組に、計172台の携帯情報端末を貸し出し、教育現場および日常生活の場で活用してもらっています。今回の成果報告会では、25校の事例を紹介するとともに、各校の取り組み内容を会場内に展示します。

[注]
  • ※1
    認知やコミュニケーションに困難のある障がい児、自閉症、読み書き障がい、知的障がい、肢体不自由、聴覚障がいなどを含みます。
  • ※2
    「魔法の種プロジェクト」の協力校については、2016年4月15日にプレスリリースを実施しています。

「魔法の種プロジェクト」成果報告会について

1. 日時

2017年1月21日(土) 午前9時30分~午後4時30分(受付開始:午前9時)

2. 場所

東京大学先端科学技術研究センター3号館南棟 ENEOSホール/セミナー室
(所在地:東京都目黒区駒場4-6-1 東京大学 駒場Ⅱキャンパス)

[注]
  • グループ別シンポジウムは、ENEOSホールとセミナー室に分かれて実施します。

3. プログラム

午前9時 受付開始
午前9時30分

オープニングセッション

中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 教授)
特別支援教育の分野で臨床研究を行う「魔法の種プロジェクト」参加学生

午前10時5分

グループ別シンポジウム(実践事例紹介)

  • (1)
    テーマ:学習(感覚障がい、発達障がい)

    大分県立聾学校、葛飾区立住吉小学校、熊本市立楡木小学校、世田谷区立希望丘小学校、狛江市立緑野小学校、川崎市立川中島小学校

  • (2)
    テーマ:生活(知的障がい、自閉症)

    大阪府立和泉支援学校、東京都立南花畑特別支援学校、広島市立城山中学校、町田市立南つくし野小学校、東京学芸大学附属特別支援学校、沖縄県立大平特別支援学校

  • (3)
    テーマ:環境調整(肢体不自由、重度重複障がい)

    大分県立別府支援学校鶴見校、大分県立別府支援学校石垣原校、大阪府立寝屋川支援学校、神奈川県立相模原中央支援学校、秋田県立秋田きらり支援学校、沖縄県立泡瀬特別支援学校

午前11時45分 ポスターセッション
午後1時 教員の表彰
午後1時15分

基調講演

中邑 賢龍

午後1時50分

全体シンポジウム(実践事例紹介)

仙台市立五城中学校、北九州市立小倉総合特別支援学校、武雄市立北方中学校、香川県立高松養護学校(2事例)、長野県稲荷山養護学校、松江市立意東小学校、大分県立別府支援学校

午後4時30分 閉会

4. 参加対象者

特別支援教育関係者・保護者をはじめ、どなたでも参加できます。

5. お申し込み

ホームページよりお申し込みください。

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