プレスリリース 2011年

節電の取り組みについて~「在宅勤務ソリューション」の導入で、消費電力削減と、災害時でも仕事を止めない対策を~

2011年4月26日
ソフトバンクグループ

2011年3月11日(金)に発生した、東日本大震災により被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

ソフトバンクグループは、東日本大震災を受けて、オフィス消費電力削減と、災害時でも業務、事業を継続させることを目的に、ソフトバンクグループのほぼ全社員である約2万人を対象に、在宅勤務ソリューションの活用を開始します。2011年5月上旬より順次導入し、2011年6月には導入完了する予定です。このほか、空調設定温度の変更や照明器具の間引き、照度変更などの節電対策を加え、オフィス消費電力の30%削減を目指します。

在宅勤務ソリューションは、ソフトバンクテレコム株式会社が提供するクラウドを活用した仮想デスクトップ環境サービスです。セキュリティを確保しながら、場所や時間にとらわれず、パソコンやモバイル、タブレット端末といったさまざまなデバイスで、迅速にオフィスのパソコンと同じデスクトップ環境を使用することができ、自宅でもオフィスと同等の環境で仕事をすることを可能にします。ソフトバンクテレコムでは、自社のクラウド型仮想化デスクトップ環境サービス「ホワイトクラウドデスクトップサービス」をすでに一部で導入しており、さまざまなワークスタイルを可能にするなどといった効果を上げてまいりました。

基地局やネットワークセンターなどの消費電力削減対策については、通信サービスの安定的な提供を確保しつつ、今後政府より公表されるガイドラインを確認した上で検討を進める予定ですが、喫緊の課題である消費電力削減のための取り組み、および災害発生時の対策は継続して進めてまいります。

[注]
  • 在宅勤務ソリューションの提供については、本日2011年4月26日(火)にソフトバンクテレコムよりプレスリリースを実施いたしました。
  • *SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
  • プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。