株式会社LIXILトータルサービス 様

株式会社LIXILトータルサービス 様

業種:建設

規模:1,000人~5,000人

導入サービス:Predix

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住宅設備機器・建材の工事やリフォーム、メンテナンスを手掛ける株式会社LIXILトータルサービス様(以下、LIXILトータルサービス)は、戸建て向けユニットバスの施工員を効率的に手配するソリューションを「Predix」プラットフォームで構築しました。ソフトバンクとGEはPredixプラットフォームを活用したソリューションを外販するGE初の戦略的なパートナーとして、2014年にアライアンスを締結し、このアライアンスのもと、LIXILは世界で初めて外販されたPredixプラットフォームを導入しました。従来は施工員の力量や経験、人員といった情報に基づいて専門の担当者が手配していましたが、「Predix」のジョブ・スケジューリング機能を活用することで、自動的に最適な施工員を選び出すことが可能になり、業務の効率向上や手配精度の平準化を実現しました。東京営業所での導入成果を受け、今後は全国の営業所へ導入を拡大していきます。

課題と導入の効果

  1. 課題.1

    施工員の力量を熟知した担当者でなければ効率的な手配はできませんでした。

  2. 効果

    「Predix」で施工員の力量をデータ化し日々変化する実績状況を分析しながら手配するため、精度の平準化を実現できました。

  1. 課題.2

    担当者の経験や知識に頼る業務のため、繁忙期の業務集中、外出や病欠などで業務が停滞するリスクがありました。

  2. 効果

    自動化により担当者に頼らず手配できるようになったことで、業務の停滞を防げるようになりました。

LIXILトータルサービスではお客さまの多様なご要望に対応した戸建て住宅向けの浴室を設置するために、シンプルなタイプから浴室テレビ、ジャグジーシステムといった高機能タイプまでさまざまな種類を取り扱っています。製品の多様化にともない施工員に求められる力量や経験も増え、施工店に所属する職人の力量や経験、人数などを熟知した専門の担当者が判断する必要がありました。東京営業所では8名の担当者が地域ごとに5~10の施工チームを担当して、月1,000件近く手配していました。しかし、担当者の経験や知識に頼る業務のため繁忙期には負荷が集中してしまいます。また担当者が外出や病欠の時には業務が停滞することもあり、転勤時の業務引き継ぎも容易ではありません。

導入後の構成概要

そこで同社は担当者の業務を自動化すべく「Predix」の「ジョブ・スケジューリング」を活用した新しいシステムの構築に踏み切りました。「Predix」とはお客さまの意思決定と予知保全をサポートするためにGE株式会社(以下、GE)が開発したソフトウェア・プラットフォームです。「Predix」プラットフォームを基盤に、施工員の業務状況・結果などをデータ化し、日々変化する実績状況を分析しながら、最適な施工チームを効率的に導き出し自動で割り当てます。ソフトバンクのコーディネートのもとGEのエンジニアとLIXILの情報システム担当者も含めたプロジェクト・チームが開発を進め、2016年6月から担当者2名の試験利用を実施、8月から東京営業所の全担当者による本格的な利用を開始しました。「Predix」上でオペレーション・データを分析することにより、オペレーションコストを削減し、生産性向上を実現しています。

運用開始時に担当者が行ったのは、施工チームの力量を表す基礎データをシステムに入力しただけでした。使い方がシンプルなので1度の説明会ですぐに操作できるようになりました。施工案件が発生するとシステムが自動的に施工チームを手配するので担当者の業務負荷は大幅に軽減され、外出などによる遅延も解消されました。同社は2017年4月から全国の営業所でこのシステムの導入を予定しています。全国の施工店は約6,000と現在の10倍となり、同社全体での業務改善幅もより大きなものになると期待してます。

お客さまの声

株式会社LIXILトータルサービスCS工事統轄部門第二工事部部長 日原勲氏

従来、ユニットバスに関する受発注業務には自社開発した工程管理システムを用いていました。このシステムでは施工チームのスケジュールから発注可能日を確認できますが、施工チームを現場に手配するには担当者が手動で行う必要がありました。これは相当煩雑な作業なので、システム化による業務効率向上を目指して「Predix」を採用しました。全国展開を進めれば、業務効率化による担当者の残業時間減など、定量的な効果が見えてくると期待しています。本格運用を開始してからも、継続的に機能のバージョンアップを実施して、例えば一度割り付けた後に工事日程が変更になってもフルオートで再割り付けが完了するなど、使い勝手を向上させていく予定です。今後はシステムキッチンといったほかの商材やメンテナンス業務、マンション工事など、スケジューリングが必要な業務は「Predix」で自動化し業務効率化を進めていきたいと考えています。

株式会社LIXILトータルサービス東京営業所工事2課TL 上田泰能氏

新築戸建の現場では工事の日程変更が頻繁に発生します。一度手配した施工チームが変更後の日程でほかの現場に手配されていると、別の施工チームのスケジュールを調べ、さらに力量とのマッチングを考慮して、手配し直さなければなりません。諸条件を勘案する必要があり、神経を使う作業を「Predix」が自動化してくれるので助かっています。登録した作業員の力量データとのトレードオフで、より細かい条件を投入すればそれだけ精度は向上します。現状はかなりシンプルな条件に限定していますが、今後は私たちが持っている詳細情報をシステムに登録して精度を向上させていきたいと思っています。

株式会社LIXILトータルサービス東京営業所工事2課TL 飯沼隆行氏

本来は専門の担当者が施工チームの手配を行うのですが、営業所によっては必ずしも施工員の力量に精通した者が行っているわけではなく、経験の少ない担当者が一次手配を行った後、上長が確認して必要ならば再割り付けを実施するといった運用を行うこともあります。こうしたケースでは「Predix」の導入効果が大きくなると期待しています。また、個人の主観に影響を受けないため、最適な施工チームを効率的に導き出せることを期待しています。

導入企業情報

株式会社LIXILトータルサービス

会社名:株式会社LIXILトータルサービス
本社:東京都江東区大島2-1-1
設立:2013年4月1日
URL:http://www.lixil-totalservice.co.jp/
従業員数:2,600名

  • 記載内容は2017年3月現在のものです。

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